アイカネプランテーションは、
ハワイ島カウ地区の雄大なマウナロア山の斜面に位置し、
太陽が程よく当たる肥沃な
火山灰土壌でカウ・コーヒーを栽培しています。
曽祖父の時代から数えると110年以上の歴史を持つ「アイカネ・プランテーション・コーヒー」のベッカー夫妻。
パッケージの裏側にも、生産者であるベッカー夫妻の名前が印刷されています。
1984年、現オーナーの曾祖父に当たる
J.C.Searleにより、カウ地区に初めてコーヒーの木が
植えられ、現在のカウ・コーヒー発祥農園として最も長い
歴史を持つ農園です。
1995年からアイカネプランテーションとして
本格的なコーヒー栽培を始めています。
カウ地区にあるコーヒー農園の中で、
作付面積は5本の指に入る大きさを有する
アイカネプランテーション農園は、
初めてシール・オブ・クオリティも
認証を受けた農園です。その品質の高さに
定評があり、地元ファーマーズマーケット
でも高い評価を受けています。
Seal of Quality(シールズ・オブ・クオリティ)は、2006年から始まった食品に関するハワイ州政府のプログラムです。
ハワイ地元産の農作物や加工品で、安全で品質が良く、体に良いもの、尚且つ、ハワイ州の定める規定をクリアしたものだけに
その証として、”Seal of Quality”と書かれたシールが貼られます。
農薬を一切使わず、堆肥、コーヒー、パルプ、マカデミアナッツの殻など有機肥料栽培を貫き、
太陽電池を利用した発電システムで得た電気を使い、雨水を貯めたものを農業用水として利用しています。
多くの新芽を2~3本に剪定することで、豆により栄養分の届く室の高いコーヒーに仕上げています。
手摘みしたコーヒーチェリーは、手作業で選別され、天日にて乾燥させています。
焙煎は同農園の豆に一番適しているミディアムダークローストのみ。
パーチメントの外皮むき、生豆にした状態から時間を置くことなく、
直ちに焙煎して袋詰めしているので、新鮮さそのまま。
その農法と製法は、農園を始めてから全く変わることなく、他にはない味を保っています。
他のコーヒー農園から数マイルも離れているため、他の品種と交わることなく、古くからの品種を守っています。
- ★2009年から毎年、全米スペシャルティーコーヒー協会主催のコンペティションに3年連続でカウ・コーヒーがトップ10入り。
- ★2010年7月(開催地:ハワイ島コナ)
第2回州退会(ハワイ・コーヒー・アソシエーション主催):グランド・チャンピオン、第3位。 - ★第1位に輝いたカウ・コーヒーは、最近ヨーロッパのスペシャルティ・コーヒー・アソシエーションにより、
2010年の「最も際立った生産者」に選ばれています。 - ★2010年4月に米本土で開催、第22回全米スペシャルティコーヒー協会(Speciality Coffee Association of
America:SCAA)主催、カッピングコンペティション:第9位入賞。 - ★Speciality of The Year 部門で堂々の1位を受賞。
- ★The Specialty Coffee Association of America(SCAA:米国スペシャルティコーヒー協会)主催の全世界レベルの
退会でのカウコーヒーの実績。